司会:三橋次長、本日はお忙しい中ありがとうございます。早速ですが、簿記の専門学校を出られた三橋次長が製造業である小出ロール鐵工所を選ばれた理由を教えてください。
三橋:すごく単純です(苦笑)。通勤ラッシュの電車に乗りたくない!憧れの車通勤をしてみたい!の条件で、学校の就職課で自宅からも近い小出ロール鐵工所を見つけました。製造業の仕事の内容も余り理解せず就職しましたが、今思えば自分には合った会社でした。
司会:仕事の内容より“通勤のあり方”が第一条件!長く働くには大切なことですよね(笑)では次に、三橋次長の入社から現在までのお仕事の遍歴を教えていただけますか?
三橋:工業に対して何の知識も無い中でゴムの研磨作業からスタートしました。その後、協力工場への加工依頼・資材の調達(現小出ロールエンジニアリング)の仕事を約9年。ここで製造業の基礎である、加工方法や図面の見方を先輩社員や協力工場の皆様に1から教えてもらいましたね。そして30歳で現在の営業部に異動。営業のスタートは・・、現社長の営業先をすべて引き継ぐ!もー、プレッシャーを感じながら日本中飛び回っていました(笑)。引き継いだ時期がちょうどバブル崩壊後だったので、仕事がなかなか無く辛い時期でもありましたが、小出社長がお客様と強い信頼関係を築いていたので、徐々に仕事をもらえるようになりましたね。
司会:営業のスタートも波乱万丈でしたね(泣)きっと失敗もあったと思いますが、嬉しかったことなど、何かエピソードはありますか?
三橋:日々失敗の連続ですよ。血の気も引いてしまうような失敗もありました。お客様にも頭を下げ、社内に戻っても頭を下げ(苦笑)。でも営業は頭を下げることが仕事みたいなものですからね。それでも20年以上楽しく営業を続けられているのは、小出ロール鐵工所のチームワークと助け合い精神のお陰です。そんな中で、お客様からの“ありがとう”。 社内からの“ありがとう”をもらえると本当に嬉しいですね。
司会:何気ない「ありがとう」は活力になりますね。では、最後に三橋次長が思う“小出ロール鐵工所”に合っている人物像はありますか?
三橋:ん~!? 一言で言うと“体育会系”の元気で勢いがある人。そして“人”が好きで素直な人は当社に合っていると思いますよ。お客様に対して正直に素直に対応していくと、そのうちかわいがってもらえるようになります。それまで頑張れるぞ!と言う方、是非1度当社に見学に来てください。
司会:ありがとうございました。